2022.07.28

『アルカリ電解水』でSDGsを促進したい

環境負荷低減に貢献できるアルカリ性電解水は、SDGs推進を目指す企業での活用が増えています。

企業にとって環境に配慮した事業活動は最重要課題の一つです。化学物質を大量に含む「洗剤」も、環境負荷の少ないものへの転換が迫られています。

アルカリ電解水は界面活性剤を含まない「洗浄水」として、さまざまなシーンで活用され、SDGs促進に向けて注目されています。

Earthinkが目指すアルカリ電解水でのSDGs

アルカリ性電解水SDGs アイコン

9産業と技術革新の基盤をつくろう  11住み続けられるまちづくりを

12つくる責任、つかう責任 13気候変動に具体的な対策を 14海の豊かさを守ろう

アルカリ電解水がSGDs促進をサポートできる理由

1. CO2排出量を削減できる

清掃や工業部品洗浄において、界面活性剤を含んだ洗剤が使用されています。
その洗剤は使用後に下水処理場で微生物処理され、水と二酸化炭素に分解されます。この処理で必ずCO2 排出が伴います。

しかし、アルカリ電解水は界面活性剤を含んでいないため、洗剤をアルカリ性電解水に代替することで、CO2排出を削減することが可能です。

アルカリ性電解水でCO2排出量を削減
アルカリ性電解水で廃棄物・化学物質排出を削減

2. 廃棄物・化学物質排出を削減できる

界面活性剤を含んだ洗剤を利用すると、排水による河川や海洋の汚染が発生します。
SGDs促進において、水質を悪化させる物質を出さない選択することは非常に重要です。

アルカリ電解水は水と食塩(もしくは炭酸カリウム)だけで作られる洗浄水なので、水質を悪化させる物質の削減に貢献します。

アルカリ電解水の利用方法

金属の加工油・切削油の脱脂洗浄、液晶ガラス・光学レンズの研磨粉や粒子除去できるので、工場などで、金属やガラス・プラスチック部品の脱脂洗浄にお使いいただけます。防錆効果があるため、金属部品の錆発生を防止します。

アルカリ電解水は、駅や大型施設の『ECO清掃』からベアリングや液晶ガラスなど工業部品の『工業洗浄』まで、洗剤の代わりに幅広くご利用いただいています。

アルカリ電解水でECO清掃

環境にやさしい

アルカリ電解水は環境にやさしく、
作業者も安全な清掃作業ができます。

残留させない

アルカリ電解水は洗剤成分を含まないので、
残留洗剤による再汚染もない。

アルカリ性電解水で環境に優しいECO清掃
アルカリ性電解水は二度拭き不要の清掃

べとつき感ゼロ

アルカリ電解水は、清掃後、洗剤のようなべとつき感はありません。

二度拭き不要

アルカリ電解水は二度拭き不要。
カーペット洗浄に最適。

アルカリ電解水で工業設備・製品・部品洗浄

  • 高い洗浄力  ・・・さまざまな作用が複合的に働き、優れた洗浄効果を発揮します。
  • 高い防錆効果 ・・・洗浄と防錆を同時に実現。鉄部分に対するサビの不安を解消します。
  • 環境負担低減 ・・・界面活性剤は含みません、すすぎ工程を軽減し、コストダウンを実現。
  • 品質の安定化 ・・・洗浄水の品質を常に一定に保ちます。

高い洗浄力を発揮する4つの作用

1. 鹸化作用

アルカリ電解水には、油脂分を分解して、グリセリンと脂肪酸とに石鹸化する作用があります。石鹸化作用の界面活性効果で、より汚れが落ちやすい状態となります。

2. 乳化・分散作用

アルカリ電解水には「汚れ(油脂分)」を小さく寸断したり、細かく分散して、はがれやすくする作用があります。

3. 汚れの脱離作用

アルカリ電解水中では、多くの汚れ粒子は強い負の電荷を持ち、同じく負の電荷を持つ多くの被洗浄物と反発力が発生し、汚れを剥がす作用があります。この反発力は再汚染防止にも機能します。

4. 溶存水素作用

アルカリ電解水には、豊富な容存水素が存在し、その物理的・化学的作用により洗浄に寄与します。

アルカリ電解水で清掃してATP値が下がる